支払いの上限を決める

予算を考えるときに目安にするのは収入の何分の一程度なら家賃にまわしても生活できるか?
手取り20万円で8万円の家賃、その他に光熱費、水道代などで2万ほどかかると手元に10万ほど残ります。
その際に10万円生活できるのか?と冷静に考える必要があります。

手元にのこる生活費から食費、交遊代、そして将来なにかを購入するときにローンを組むなど考えて計算すると手元に10万円ではいさかか心もとないかもしれません。

一般的には収入の3分の1程度ですむ家賃が理想だそうです。

家賃以外にも毎月発生するものとして、管理費(共益費)、駐車場代、駐輪場代、地域によっては町内会費なども発生します。このうち管理費はほとんどの物件で発生しますが管理費の目的は建物の維持管理を目的として住人から徴収するものです。

ただし、家賃の中に管理費が含まれている物件もあるので申請書を提出する前に確認するとよいでしょう。
駐車場、駐輪場は車や自転車を使わない場合、必要のない支出となります、物件によっては無料で使えるようになっているのもあります。

また中心部では物件に駐車場スペースが備わっていないケースも多く周辺の駐車場と月契約を結ぶ必要がある場合も発生します。この場合は家賃以外に万単位の支出がでると予想されます。

家賃以外にも上記の支出が発生される場合、無理をして家賃の高い物件に決めず交通の便がよく中心部より少し離れたくらいの距離の地域で物件を探すのも選択のひとつです。

引越しの予算についても同じ市内での引越しと違う地域からの引越しでは料金に開きが発生します

料金の開きが大きい場合、知人や家族にお願いして複数の人数で引越しを行う、または引越し費用がかかるなら住む地域で家具や家電など新調して無料で配達してもらうのも方法のひとつです。

実際、引越しの際に荷物になるのが椅子やソファ、冷蔵庫、テレビ、ベッドなどの大きいものになります。
引越し費用で何万円、何十万になるのでしたら今つかっているのを売却し引越し費用分を足して新調したほうが結果安くなるケースもあります。


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