転居の際の優先順位

転居の際の優先順位を決めておくと転居後を慌ただしく過ごすことがありません。
まず、転居前に行うのが

転居日にあわせてガス、水道など使えるように事前に各営業所へ届出をしておく
引越しの業者、時間帯の手配

の2点が必要でしょう。

次に入居後に行うのが契約書に書かれている通りの状態で引渡しされているか?
入居した当初から前の住人による傷などがあれば必ず管理会社に報告しておきます。報告しないままで自分が退去する際に修繕費を請求されるというトラブルがあります。

入居の際にチェックリストを作成してチェックし、可能なら現場を撮影するよいでしょう。写メ程度でも充分なので必ずチェックするようにしてください。

さらに壁の汚れ、風呂場の給排水など水周りの確認も行ってチェックしておきましょう。
気になる点はすべてチェックし生活に支障がおきる箇所については管理会社へ連絡して修繕してもらいます、その際にほとんどの場合は修繕費は管理会社持ちか大家持ちになるので心配しないで大丈夫です。

もし、修繕費を請求された場合は契約書内容を確認し、入居時の修繕費について記載がなければ相手に支払う義務があることを伝えましょう。射抜き物件でない限り、大家、管理会社は住人が生活できる環境を整えて物件を貸し出す義務があります。

貸主に相談せず勝手に修繕するとトラブルになる場合がありますから必ず貸主、管理会社に伝えてください。
また入居後に雨漏りやカビが生えている箇所などを見つけた場合も報告する必要があります。特に雨漏りは放置しておくと建物自体の痛みが早くなるので貸主も早急に対応してくれます。


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