部屋探しと一人暮らしのマナーについて

新しい地域で住むときに注意したいのは入居審査と入居時期をしっかりと準備することです。
ほとんどの賃貸物件では入居希望者には入居審査を行うようになっています。これは身元確認や保障に関する面で問題がないかを調べるためにおこなわれています。

申請を提出し審査を通ると入居許可となりますが、事前に確認しておくことは、「いつから入居可能なのか？」です。

ここで避けておきたいのは、今現在まだ入居者がいる物件です。予定通りに入居者が部屋を空ければ問題はないのですが、トラブルで退出時期が遅れてしまうなどの問題が発生すると入居予定時期になっても希望する部屋に入居できないという問題に巻き込まれるケースもあるので必ず「いつから入居できるのか？」を確認したうえで申請書を提出しましょう。

入居審査に関して気をつけておきたいポイント

しっかりと吟味した上で申請すること。

素敵な物件や安い物件をみつけて勢いで申請した後で家賃の支払いや仕事や学校から遠く通勤通学に支障をきたすことがわかり審査を取り消したいと申し出ると仲介業者、大家さんに迷惑がかかるケースが発生します。

審査が通った時点でそのまま契約となる場合だと取り消しに際して違約金が発生する場合もあるので安易に申請書を提出せずよく考えた上で申請書を提出してください。

入居申請書に書き込み内容について

申請書に書き込む内容は主に借りる本人の氏名住所電話番号、保証人、緊急時の連絡先、収入などです。
未成年の場合は仲介業者によっては保証人の身元確認および勤続年数や収入などについても確認する場合がありますが、会社で働いてる人なら特に問題なく通るのがほとんどです。

未成年の場合は保証人の信用度がすべてになりますので保証人については両親のどちらか（通常は世帯主）で申請することになります。